メジャー最高勝率の強豪球団を相手に、ドジャースが大敗した。

先発右腕のミラーが4回10安打9失点。2番トレイ・ターナーに満塁弾を浴びるなど、大乱調だった。

「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は2打数1安打1盗塁。大差の展開で、7回に代打を送られて交代となった。

フィリーズは59勝32敗で勝率6割4分8厘はメジャートップ。一方のドジャースはナ・リーグ西地区首位を独走し、プレーオフ前哨戦とも言える両チームのシリーズ3連戦で、初戦からド軍は7回途中で野手を登板させる展開となった。

ロバーツ監督は「今夜の試合は恥ずかしい。野手を(リリーフとして)起用したことが恥ずかしいのではない。それは、救援陣を休ませるために私が選択した。我々にはまだシリーズで勝ち越せるチャンスがある」と、苦言を呈しながらも前を向いた。

また、大谷の交代は大差の展開が理由で、「彼は大丈夫だ」と明かした。

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