前週の全米女子オープンで優勝した笹生優花(22)と2位だった渋野日向子(25=サントリー)が、同組で10番からスタートした。

渋野は、12番パー4で最初のバーディーを奪うと、16番パー4、18番パー5でもバーディーを奪った。

9ホールを終えて、3バーディー、ノーボギーの3アンダーと好調な滑り出し。

全米女子オープンで2位に入って「ここからまたスタート、また新しい章をスタートできるかなっていう感覚」と手応えを口にしていた。

後半に入っても、スコアを伸ばした。

1番パー4、3番パー5でバーディーを奪って、5アンダー。この時点で首位と2打差の5位につけた。

6番パー4でもバーディーチャンスにつけたが、惜しくもパーとなった。

渋野はこの日、5バーディー、ノーボギーの5アンダー66。ホールアウト時点で首位と5打差の6位だった。

笹生は、15番パー3でバーディーを奪って、1アンダーで折り返した。

後半は2バーディー、1ボギー。2アンダーの69でホールアウトした。

日本勢では畑岡奈紗は7バーディー、1ボギーの65で回って、ホールアウト時点に10アンダーで首位だったユボル(タイ)と、4打差だった。