ラ・リーガ第19節が3日に行われ、レアル・マドリードとマジョルカがサンティアゴ・ベルナベウで対戦した。
後半戦を僅差の首位で迎えたレアル・マドリードは、多くの負傷者を抱える中でFWヴィニシウス・ジュニオールが戦列に復帰し、先発出場。負傷者に加えてDFナチョ・フェルナンデスを出場停止で欠くセンターバックには、MFオーレリアン・チュアメニが入った。そして、熾烈な正守護神争いが続くGKにはアンドリー・ルニンが起用されている。
試合は序盤、マジョルカが5バックで守りを固める中で拮抗した展開に。それでも20分には、ボックス左でルカ・モドリッチからのパスを受けたヴィニシウスが左足でシュートを放つも、グラウンダーのボールはわずかに枠の右へ。37分にもヴィニシウスが強烈なミドルでゴールを脅かしたが、GKの好セーブに阻まれた。
対するマジョルカは42分、左サイドからのクロスにファーサイドのアントニオ・サンチェスが頭で合わせたボールはクロスバーに当たってゴールライン上に跳ね返るも、これはゴールラインを破る前にGKルニンが処理し、ノーゴールに。前半はゴールレスのまま終了を迎えた。
迎えた後半もレアル・マドリードがペースを握ったが、マジョルカもカウンターで応戦。54分には、セルフジャッジで足が止まったところを、左サイドのボックス手前からサム・コスタが左足でシュート。虚をついたミドルは右ポストを叩き、少ないチャンスをゴールに結びつけようとする。流れを変えたいレアル・マドリードは60分過ぎから選手を入れ替え、ブラヒム・ディアスやホセルを投入した。
すると69分、その2人が絡んだ展開からボックス左のロドリゴが右足でシュート。これはGKのセーブに遭い、こぼれ球に反応したブラヒム・ディアスのヘディングシュートは右ポストを直撃した。ここからレアル・マドリードが攻勢を強めていくと78分、モドリッチの左CKにゴール前のアントニオ・リュディガーが頭で合わせ、試合の均衡が崩れる。結局、これが決勝点となり、試合は1-0で終了した。
勝利を収めたレアル・マドリードは過去2シーズン、黒星スタートとなっていた“鬼門”の新年最初の試合を白星で飾り、首位の座を守ることに成功。ここからラ・リーガは一旦お休みとなり、今週末はコパ・デル・レイが控え、翌週にはスーペル・コパ準決勝でアトレティコ・マドリードと対戦することになる。
【スコア】
レアル・マドリード 1-0 マジョルカ
【得点者】
1-0 78分 アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード )
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