ブルージェイズのロス・アトキンスGMが3日(日本時間4日)、オンライン会見を行い、ドジャースに10年7億ドル(約1022億円=契約発表時のレート)のメガ契約で入団した大谷翔平投手(29)の争奪戦後、初めてメディアに対応し、最後まで候補に残りながら獲得を逃した経緯を振り返った。
「交渉の経緯には、手応えを感じていた。結果的に我々が望んだ結果にはならなかったが、オーナーシップや球団は一丸となって力を尽くした」
先月8日(同9日)には、大谷がトロント行きのプライベートジェットに搭乗したという憶測情報のもと、ブルージェイズ移籍説が流れ、地元ファンが狂喜乱舞。その後、ドジャース入りが発表される事態となった。
同GMは、大谷と面談したことを認めた上で、「我々はもちろん、結果に落胆した。私のキャリアで最も辛い電話を受ける形になったが、同時に、組織一体となって最大の努力したことは、この街、そしてカナダにとって、意味のあることだった。彼(大谷)が、このチーム、街、国に対して、比類ない愛着を感じてくれていたことを、私は信じる。しかしながら、我々は前に進んでいかねければいけない」と、すっきりした表情で、敗者の弁を述べた。
地元メディアに「他球団とより良い条件で契約するために、大谷と代理人側に操作の意図があったと思うか」と質問され、「ノー。それは絶対にない。むしろ、その逆だと思う。交渉は、正真正銘であり、本物だった」とアトキンスGM。最初からドジャース一択で、年俸釣り上げのために、利用されたのではという懸念を強く否定した。
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