
◆明治安田生命J1リーグ▽第31節 名古屋1―1鳥栖(27日・長良川)
4位の名古屋は鳥栖と1―1で引き分け、優勝の可能性が消滅した。後半5分に退場者を出した鳥栖に対し、数的優位を生かせなかった。リーグ制覇は首位・神戸(勝ち点61)、2位横浜FM(同57)、3位浦和(同53)の3チームに絞られた。
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0―0で折り返しとなった前半は、主審のオンフィールド・レビューでハンドで取り消される場面が両チームにあったが、総じて名古屋のペースで試合が進んだ。それでもネットを揺らすことはできず、名古屋にとっては嫌な展開で後半突入となる。
後半5分に相手が退場者を出してからも今一つギアは上がらなかったが、後半20分にFWユンカーがMF久保藤次郎の右からの折り返しを決め、今季14ゴール目で先制点を挙げた。
しかし追加点で試合を決めきることができないまま時間が過ぎると、数的優位の展開で逃げ切ることができず、後半44分に一瞬の隙を突かれて同点弾を献上した。
首位・神戸との勝ち点差を詰められず、残り3試合での逆転が不可能となった。今季は序盤から上位を争い、第19節終了時は2位だったが、夏場の失速で優勝争いに食い込むことができず。3試合を残し、13年ぶり優勝の可能性が消滅した。
長谷川健太監督は「悔しいです。2点目が取れず、1点目も早い時間で取れなかった。選手交代でフレッシュな選手を入れているのに、相手に押されてしまうのは情けない。たくさん応援にきてくださったファミリーの皆さんに申し訳ない思いでいっぱいです」と落胆。1点止まりとなり、追加点が奪えなかったことに言及し「交代をすればするほど、今は戦力が下がってしまう事態にある。情けないし、自分自身ももっと考えてやらないと」と肩を落とした。
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