
◆カーネクスト2023 WBC東京プール ▽準々決勝 日本9―3イタリア(16日・東京ドーム=観衆4万1723)
侍ジャパンは16日に「カーネクスト2023 WBC東京プール」の準々決勝でイタリアを破り、5大会連続の4強入りを果たした。エンゼルス・大谷翔平投手(28)が「3番・投手」で投打同時出場し、投手としては最速164キロで4回2/3を2失点、5奪三振。打者としては3回にバント安打を決め、先取点につなげた。巨人の岡本和真内野手(26)は左翼へWBC1号3ランを放つなど5打点の活躍。米マイアミで20日(日本時間21日)に行われる準決勝で、メキシコとプエルトリコの勝者と対戦する。
* * * * *
WBCの主催者は16日、会見を開き、米マイアミで行われる準々決勝の日程変更を発表した。20日(日本時間21日)の準決勝で日本が戦う相手は、メキシコ・プエルトリコの準々決勝の勝者となる。
米国・ベネズエラの準々決勝は18日(同19日)に組まれ、勝者は既に準決勝進出を決めているキューバと戦う。これにより、日本が米国と対戦する可能性があるのは、21日(同22日)の決勝だけとなった。
1次Rの順位が決定したこの日、WBC主催者のホームページ(HP)が更新されて、準々決勝以降のカード変更が明らかになった。大会開幕前のHPでは、米国が準々決勝に進んだ場合は1次Rの順位にかかわらず18日に試合が組まれ、日本との対戦が実現するのは20日の準決勝のみ、というトーナメントが組まれていた。
しかし、その記述が急きょ削除された。大会期間中にスケジュール変更が発表されるという極めて異例の事態。侍ジャパン関係者はこれまで、準決勝に進出した場合の相手は米国と認識し、ヤマ場と捉えていた。それだけに、変更の一報が流れた直後は一様に驚きを隠せなかった。
HP更新後、日本・イタリア戦前に会見を開いたMLBのチーフオペレーション兼ストラテジーオフィサーを務めるクリス・マリナク氏は「その情報がいつの情報か、私が的確に把握をしていないが、米国と日本がどのような勝ち上がり方であろうと準決勝で対決するという情報は誤りです」と釈明。「準決勝ではベネズエラとアメリカの勝者がキューバと、メキシコ対プエルトリコの勝者が、日本対イタリアの勝者と戦う」と明言した。盛り上がる大会に水を差しかねない混乱劇だった。
from スポーツ - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/7KMeN2w
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【WBC】いきなりカード変更で混乱劇 侍ジャパン準決勝はVSメキシコorプエルトリコ…米国と対戦のはずが - スポーツ報知"
Post a Comment