
巨人は28日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を行い、10月20日のドラフト会議で高松商・浅野翔吾外野手(17)を1位指名する方針を決定した。身長170センチながら高校通算68発の強打と快足を兼ね備え、大塚副代表も「将来のスーパースター」、水野スカウト部長も「右の吉田(正尚=オリックス)に」と高評価。他球団との競合覚悟で、熱意の表れとして12球団最速で1位指名の“公表”に踏み切った。
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大学生野手で評価が高いのは、早大の左の強打者・蛭間拓哉外野手だ。通算12本塁打は東京六大学リーグで現役最多。攻守走にレベルが高く、巨人の丸のようなタイプに育ちそうだ。
長距離砲なら右の中大・森下翔太外野手、左の中京大・沢井廉外野手が双璧。投打“二刀流”で注目の日体大・矢沢宏太投手は、50メートル5秒8の俊足も武器の左打者。外野手として1、2番を打つ姿をイメージする声も少なくない。
投手の即戦力候補は、東芝の最速153キロ右腕・吉村貢司郎だ。直球の強さに変化球の制球力を持ち合わせ、先発で安定した成績を残せるタイプ。白鴎大・曽谷龍平は、身長182センチの左スリークオーター。力感のないフォームから独特の角度で最速152キロを投じ、「打ちにくさ」を感じさせる。(アマチュア野球担当キャップ・浜木 俊介)
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