
岩手県二戸市 南部美人
【B手打ち蕎麦店で 全4回の②】
山仲間のタケちゃん夫妻との忘年会。タケちゃんが住んでいる約100km離れた街に出向く。場所は、いつものB手打ち蕎麦店だ。ここの店主も友人で、趣向を凝らした、とても美味しい料理を作ってくれる。だから、タケちゃん夫妻と飲むのが楽しい。
まずいただいたのが「ゆきの美人 純米吟醸 超辛 山田錦 6号酵母」。次は「南部美人 辛口 本醸造」だ。「南部美人」は飲む機会が多く、当連載でこれまで、11種類を取り上げている。「南部美人」には、きれいで落ち着き感ある酒、というイメージを持っている。今回のお酒は本醸造酒でびっくり。というのは、「南部美人」というと、純米酒以上のイメージがあったからだ。興味津々でいただいてみる。
酒蛙妻「すごくあっさりとしたお酒」
タケちゃん「これ、いいっす!」
酒蛙「ひとことで言うと、すっきりした淡麗辛口酒。さっぱりした軽快な口当たり。後味に酸が出てくる。甘旨みも適度にある。旨みのある辛口酒なのが好ましい。飲み飽きしない酒だ」
蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。「地元二戸市ではお燗で飲むお酒として広く浸透しています。後味がキリリと辛く、スイスイと杯が進み食事もどんどん進みます」。なるほど、わたくしたちも燗酒で飲めばよかった。すこし後悔。
瓶のラベルのスペック表示は「アルコール分15.0度以上16.0度未満、精米歩合60%、原材料名 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール」。蔵のホームページの、この酒のスペック表示は「原料米 ひとめぼれ他、精米歩合60%、仕込水 折爪馬仙峡伏流水(中硬水)、酵母 9号系酵母、日本酒度+10、アルコール度数15~16度、酸度 1.3」。
使用米の「ひとめぼれ」は、宮城県古川農業試験場が1982年、「ササニシキ」に代わる宮城県産米のエースを育てるため、母「コシヒカリ」と父「初星」を交配。育成と選抜を繰り返し開発、1992年に品種登録された飯米用品種。現在、わが国の飯米用品種の主力のひとつに育っている。
酒名および蔵名「南部美人」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。
「1951年、三代目・秀雄の『これからは良い酒を造らなければ』という強い信念から、南部杜氏の雇用を始める。当時の二戸税務署長の指導のもと、淡麗できれいな酒の味を『美人』に例え、南部藩という地名と合わせて『南部美人』と命名した」
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February 12, 2020 at 02:47PM
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【4140】南部美人 辛口 本醸造(なんぶびじん)【岩手県】 - 47NEWS
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