ドジャース大谷翔平投手(29)が、試合前に元エンゼルスの同僚と続々と再会した。右肘のリハビリを進め、術後では最長の90フィート(約27・4メートル)のキャッチボールで調整。その後、昨年までエンゼルスに在籍していたホワイトソックスのテムズ打撃コーチ、ブテラ捕手コーチと再会し、旧交を深めた。

再会はならかったが、ダッグアウト裏でも、元女房役が大谷との再戦を楽しみにしていた。この日の試合で先発出場はしなかったが、ミーティングを終えたマーティン・マルドナド捕手(37)が、クラブハウスで数人の日本メディアを見つけるとニヤリ。「ゲンキデスカ」と、おなじみの日本語を披露した。

マルドナドは大谷のメジャー1年目に初めて女房役を務めたベテラン捕手で、22年にはアストロズでワールドシリーズ制覇に貢献。昨年まで同じア・リーグで大谷と対戦することも多かった。打者大谷を熟知するマルドナドはニヤニヤしながら、「死球は日本語でなんて言うんだ? デッドボール? ショウヘイにそう言うよ」と、冗談交じりに“宣戦布告”していた。

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