第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)は2日午前8時、号砲が鳴らされる。史上初の2季連続大学駅伝3冠を狙う駒大を、前回2位の中大、全日本2位の青学大、同3位の国学院大などが追う。各チームのエースが激突する「花の2区」は、今年も高いレベルの戦いが繰り広げられそうだ。(浜口真実)
出雲、全日本で圧巻の強さを見せた駒大の独走を防ぐには、序盤の出遅れは許されない。そこで往路最長区間の2区が、レースの行方を大きく左右する。
注目は前回2区区間賞の中大・吉居大和(4年)。今季は不完全燃焼が続くが、箱根路では2年時の1区で区間新をマークするなど勝負強い。藤原正和監督も「非常にいい形でここまで練習を積めた。エースらしい走りをしてくれるんじゃないか」と期待する。大学集大成となるレースに向けて吉居大は「前回の自分を超えたい」と、さらなる高みを見据えている。
駒大は主将の鈴木芽吹(4年)に2区を託す。今季は故障もなく、出雲、全日本と安定した走りを見せ、3年連続で田沢廉(トヨタ自動車)が担った最重要区間を引き継ぐ。初挑戦の2区へ「前回の田沢さんの1時間6分半の記録を目安に走りたい」と闘志を燃やす。藤田敦史監督は「どんな状況でも、駒沢のエースとして強さを発揮するレースを期待している」と語る。
国学院大は前回2区7位と奮闘した平林
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