江戸時代の始めから東海道・大津宿周辺で描かれ、約四百年にわたり人々に愛されてきた民俗絵画「大津絵」の展覧会が、大津市御陵町の市歴史博物館で開かれている。十三日まで、午前九時〜午後五時、最終日は午後三時半まで。入場無料。
日本大津絵文化協会の主催で、会員ら約八十人が描いた百二十一点を展示している。古来、安価だった暖色系の絵の具を使い、少ない色で素早く描くことで、大量生産されてきた伝統を再現した。
会場には美人画や仏画、鬼を描いた絵など、大津絵らしい題材の作品が並ぶ。「欲深さへの戒め」「勇気をもらいたい」といった作者の思いが書き添えられた作品もある。
同会の山下正昭会長(72)は「大津に昔からの民画があり、江戸時代に全国へ広まったことはあまり知られていない。この文化を伝承していきたい」と話している。 (土井紫)
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美人画や仏画、思い添え 伝統の大津絵、文化協会員ら再現展 - 中日新聞
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