先週、ラーキン・オーリーという女性が“特別”な写真をフェイスブック上で公開した。 それは、父親と幼い息子の記念写真なのだが、2人の胸には大きな傷跡がある。
特別な絆
祖父と孫という関係の2人には、共通点が多い。 ファーストネームは同じジェームズで、2人は過去に心臓の大手術を受けた。しかも手術日が同じ6月30日という偶然も重なった。 2人は同じ手術痕を持つ絆でも結ばれている。祖父ジェームズは74歳で、孫のジェームズは6歳。娘であり母のラーキンは、この記念撮影のアイディアを数年前の6月30日に実現させた。彼女はフェイスブックの投稿に、こう記している。 「私にとって生涯大切な写真。愛する息子と、素晴らしい父は特別な関係で結ばれています。手術を受けた年は8年違うけれど、2人は心臓の手術を受けました」 ラーキンは、息子のジェームズがダウン症であることを公表し、ダウン症の子供のおよそ50%が合併症として心疾患を患うとも綴っている。 幸い父の手術も、心臓に欠損部分があった息子の手術も成功し、息子のジェームズは小学生になった。「デイリー・メール」の取材に応じたラーキンは、緊急の帝王切開手術により産んだ息子と父親との間にある絆を形に残したかったと答えている。 「記念写真は私が発案したものでした。心臓手術を受けた患者さんは、手術を受けた日を記念日としてお祝いするそうなので、2人の記念になるようなことができたらと思いました」 「父も息子も、今日まで生きていられるかどうかすらわからない時期がありました。あの写真は、2人が生き残ったことの証であり、2人の力強さの象徴でもあります。2人は言葉にできないほどの絆で結ばれています。父と息子を見ていると、命の尊さを教えられます」
同じ苦しみを抱える人の希望になりたい
ラーキンがプライベートフォトを公開した理由は、もう一つあった。それは、心疾患に苦しむ子供を持つ親の希望になることだ。 「私が写真を公開したのは、希望だったり、生き残れるというストーリーを伝えたいと思ったからです。病気の子供を持つ母親の気持ちは大変なもので、このトンネルには出口があるのだろうか、と思ってしまう」 「ジェームズは、今までに29回も手術を受けています。生まれてから3歳までに数百日は入院生活を強いられました。この写真は、何事もやれるということの証です。どんな試練に直面しても、できるかどうかわからないと思うようなことでも、やれるのです」 「トラウマになってしまうようなことを美しいものに転換させられれば、人生を振り返る良い方法になります。大変なことがあるたびに、私はこの写真を見るようにしています」 記念写真を撮影したフォトグラファーのリンジー・テイタムは、撮影当時の様子を「グッド・モーニング・アメリカ」にこう振り返っている。 「ジェームズとおじいさんの間には特別な絆があります。そしてお互いを愛しています。おじいさんを見上げた時のジェームズの目は、キラキラと輝いていました」
COURRiER Japon
"手術" - Google ニュース
November 27, 2020 at 05:44AM
https://ift.tt/3fGzgRq
祖父と孫の胸にあるお揃いの手術痕は“希望の証”(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
"手術" - Google ニュース
https://ift.tt/2FNQyuU
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "祖父と孫の胸にあるお揃いの手術痕は“希望の証”(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース"
Post a Comment