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「美人林」晩秋の装い 新潟・十日町のブナ林 - 毎日新聞 - 毎日新聞

足元の茶色い落葉と頭上の青空が美しい=新潟県十日町市松之山松口の美人林で2020年11月22日、板鼻幸雄撮影

 ブナの木々が空に向かって真っすぐに伸びていることから、新潟県十日町市松之山松口のブナ林は「美人林」と呼ばれている。春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉と変化してきたが今、季節は晩秋になり表情が一変。落ち葉が地面に敷き詰められた。

 快晴だった22日、木々の間に抜けるような秋空が広がった。林の中に歩を進め、茶色い落ち葉を踏みしめると「カサ」「カサ」と音を立て、クッションのようになっていて、足裏を押し返すようだ。訪れた子供たちが落ち葉を拾い集め、頭上高く投げ上げて歓声を上げている。

 約3ヘクタールの林の中には樹齢約100年、約3000本のブナがすらりと立っている。落葉することで空が見られるのは珍しい光景といわれる。近くにある十日町市里山科学館越後松之山「森の学校」キョロロの学芸員、小林誠さん(40)は「晴れた日のブナ林は美しいが、雨の日は降った雨が幹を伝って流れ落ちる。こちらも貴重なので、ぜひ見てほしい。冬は気温が下がった晴れた早朝、前夜降った雪が幹に付き、『雪の花が咲く』と表現されています。こちらもぜひ見てください」と呼びかけている。【板鼻幸雄】

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