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東京五輪に向け、引退か手術か──。ハンドボール宮崎大輔、39歳の決断。(Number Web) - Yahoo!ニュース

東京五輪に向け、日体大に再入学。

 宮崎は小学校3年でハンドボールを始め、地元大分の高校を卒業後、日本体育大学に進学。その後実業団の名門・大崎電気に入団すると、スペインリーグにも挑戦した。  2003年のアテネ大会予選から4大会連続でオリンピック日本代表に選ばれた。競技生活30年目となった去年3月、宮崎は15年間所属した大崎電気を退団した。 「東京五輪に向けて、もう一度基礎から体を作り直したい」と37歳にして、一度は中退していた日本体育大学に再入学したのだ。  日体大は大学ハンドボール界屈指の名門で、宮崎も「実業団時代と比べると2倍」と嘆くほど、練習量の多さにも定評がある。朝練はもちろん夏合宿にも参加し、20歳ほど離れた学生たちの中で東京五輪のメンバー入りを目指していた。  だが、事実上の「五輪メンバー」と目された今年3月の代表合宿に入ることはできなかった。そして去年1月の世界選手権を最後に、1年以上も代表には呼ばれていない。  若手の台頭という現状もさることながら、大学に戻った彼を悩ませていたのが右肩の痛みだった。  長年の酷使と、実業団では使用されていない滑り止めの「両面テープ」がその原因だった。  代表や実業団では通常「松ヤニ」を使用するが、大学の公式戦では認められていない。粘着性が高い両面テープでの練習は、宮崎の肩に大きな負担をかけていた。

肩にはサポーターを巻き、無精髭を伸ばしていた。

 代表復帰へのアピールの場として、16年ぶりに出場した去年秋の大学選手権は、痛み止めの注射を打ちプレーしていたが、今年に入るとその“騙し”も限界を迎えていた。  手術から3週間後、退院日を迎えた宮崎を番組(『SPORTSウォッチャー』)の取材でインタビューした。  肩にはサポーターを巻き、無精髭を伸ばし、久しぶりに外の空気を吸い生き生きした表情で現れた。  入院生活は大学の課題レポートをこなしたり、YouTubeで動画を見漁っていたという。だが、そんな中でもハンドボールが頭から離れないのが宮崎。 「途中で何かしなきゃってなるんです。だから夜な夜な病院の階段を登り降りして、ハンドのことを想像しながら1日2000段。何もしないっていうのができなくて」

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July 30, 2020 at 06:01AM
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