囲碁の女流棋戦として新たに創設された、「第1回博多・カマチ杯女流オープン戦」の記者会見と本戦トーナメントの公開抽選会が14日、東京・市ケ谷の日本棋院で行われた。
本戦には、タイトルホルダーなどのシード選手と、日本棋院・関西棋院の予選を勝ち上がった15人が参加。
これに、日本で初めての試みとして海外棋士が加わる。台湾の美人棋士・黒嘉嘉七段(こくかか=27)が、ワイルドカードとして選出された。
黒は「参加できて光栄。今年初手合で、とても楽しみにしている」と笑顔を見せていた。
公開抽選で決まった15日の1回戦の組み合わせは、上野愛咲美女流本因坊対矢代久美子六段、兆乾二段対中澤彩子五段、謝依旻六段対佃亜紀子五段、向井千瑛五段対万波奈穂四段、黒嘉嘉七段対大森らん初段、辰巳茜三段対牛栄子二段、稲葉かりん初段対辻華初段、茂呂有紗初段対藤沢里菜女流立葵杯。
1回戦の勝者は16日、同所で準々決勝を行う。準決勝は4月13日、決勝は翌14日、どちらも福岡市「ヒルトン福岡シーホーク」で行う。
持ち時間は各2時間。優勝賞金は700万円。
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February 14, 2020 at 04:39PM
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台湾の美人棋士・黒嘉嘉七段が参戦 初の海外棋士 - 日刊スポーツ
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