レッドソックスが吉田正尚外野手獲得を正式発表背番号はオリックス時代と同じ７番に - スポーツ報知

　レッドソックスは１５日（日本時間１６日）、オリックスから吉田正尚外野手（２９）を獲得したと正式発表した。ポスティングシステムによる移籍で２０２７年までの５年総額９０００万ドル（約１２４億円）。米メディアによれば契約金３００万ドルで今季年俸は１５００万ドル。２０２４年以降４年間は１８００万ドル。背番号はオリックス時代と同じ７番に決まった。

　総額９０００万ドルは２０１４年にヤンキースと総額１億５５００万ドル（当時のレートで１６１億円）の７年契約を結んだ田中将大投手に次いで日本から移籍した野手で最高額。また、野手では２０１８年からマリナーズと５年９０００万ドル（同１１１億円）のイチロー外野手に並ぶ金額となった。

　吉田正は敦賀気比高から青山学院大を経て、２０１６年にドラフト１位でオリックス入団。２０２０年から２年連続首位打者に輝き、今季は打率３割３分５厘、２１本塁打、８８打点でチームのパ・リーグ２連覇と２６年ぶりの日本一に貢献。

　通算成績は７６２試合に出場し打率３割２分７厘、１３３本塁打。４６７打点。出塁率は４割２分１厘でオリックス時代のイチローと同率（打率は３割５分３厘）だった。

Adblock test (Why?)