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サッカー日本代表は12月2日午前4時にFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組最終戦となるスペイン戦を迎える。決勝トーナメント進出をかけた大一番を前に、MF堂安律(24)が1日、オンライン取材で意気込みを語った。
初戦のスペイン戦は途中出場から同点弾を決めたが、第2戦のコスタリカ戦では右MFで先発出場もシュートはわずか1本だった。スペイン戦での自身の役割については「役割はスタートか途中かで変わるが、どうやって影響を与えるかと思うけど、試合では違いを作れなかった」とコスタリカ戦を反省しつつ「ボールを持てば違いを作りたい。コミュニケーションをとって確認してメンタルなところでも勇気を与えたい」と語った。
スペイン攻略へカウンターが鍵となりそうだが「ブンデスで半年やって、高い守備から上がっていくのはできている。高いラインを設定してくると思うので、受け手でも出し手にもなる。比較的、自分としてはやりやすい相手」とブンデスでプレーしていることが生きるとした。
また、スペインのGKシモンやMFペドリらとは東京五輪の準決勝でも対戦しており「ラッキーなことに親善試合でもやって2試合やってスタイルは分かっている」とし「局面で力差を見せられたのはあるが、延長までいったのは逆に自信でもある。勇気与えられる情報はあるんじゃないかと」と情報をチームに還元する。
グループステージ突破へ“大一番”の戦いに「もちろん、最高の状況だし、これを楽しめるかどうか分からないけど、結果出た時に批判してくれる方も喜んでもらっているイメージはできている」と意気込みを語った。
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