
りりしい眉、太い首。大きな顔に二重まぶたがくっきり。すらりとしたうりざね顔の美人画が並ぶなか、この一人だけ、生身の人間に近い。まるで当時の芸妓(げいぎ)が目の前に現れたかのようだ。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開幕を迎えないまま中止となった本展。本来なら、多くの人がこの「美人」の前で足を止めただろう。江戸時代の絵師らが手がけた肉筆美人画約80件の中で、ひときわ目を引くからだ。
19世紀初頭、江戸では喜多川歌麿や歌川豊春らが、理想の美を追求した美人画で人気を博した。一方、京の井特は、女性をありのままに、美化せず描くことにこだわったといわれる。
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May 11, 2020 at 10:25AM
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アートの扉:祇園井特 「団扇持つ美人図」 ありのままの「美人」現る - 毎日新聞
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