
半年前には予期していなかった、世界中(南極を除く)で猛威を振るっているCOVID-19こと、新型コロナウイルス。日本ではオリンピックが延期となり、イベントの自粛などが続いていますが、欧州や米国などでは早くから、自宅待機要請が政府から発令され、何週間も外に出られない状態が続いています(買い出し、ペットの散歩など例外を除く)。今後、世界の経済活動にも大きな影響が出ると予想されますが、皆さんの生活にも、大なり小なり影響がすでに出ているのはないでしょうか。
現在渡航制限や航空機の運休などが相次いでおり、旅行・観光業界にも大きな影響を与えています。業界国内外の現地の家庭に長期滞在し、その暮らしや文化を伝えるという活動をライフワークにしている定住旅行家のERIKOさんにお話を伺いました。
想定外のケース
「今のこの状況は想定外であり、大きな変更を余儀無くされました。
定住旅行の活動を始めて今年で8年目となりますが、自身のトラブル以外で渡航にストップがかかったのは、今回が初めてのケースです」
ERIKOさんはこれまで、50か国以上で103家族との生活を体験してきたそう。渡航先の多くは、中南米、中東、ロシア地域などあまり日本人に知られていない場所を選んできたとのこと。今年の4月からは北極圏のグリーンランド、フェロー諸島、デンマーク(全てデンマーク領)への定住旅行を予定していたところでした。
「大体、渡航先や時期などの計画を立て始めるのは約1年前、それから言語学習、歴史、書籍の読み込み、受け入れ先の家族を見つけるなどの準備を半年前から進めていきます。また、企業や家族を紹介してくれる方など、様々な方々とプロジェクトを進行するので、判断を独断できないこともあります。
グリーンランドは皆さんも名前は聞いたことがある国でしょう。そうです、地図の上の方にある白い国です。なぜ地図上で白く塗られているかというと、国の大部分が陸ではなく、氷で覆われているからなのです。人が住んでいるのは、陸がある島の縁の部分で、約5.6万人が暮らし、中央の土地は無人です。
対してフェロー諸島はまるでおとぎ話に出てきそうな絶景が広がる、草原の緑と海の青さのコントラストが美しい島です。ここでは伝統的に鯨漁が盛んに行なわれており、漁が行われる時には、海岸が血で真っ赤に染まります。追い込み漁という手法で漁を行うフェロー諸島は、同じ漁法でイルカやクジラを獲っている和歌山県の太地町は姉妹都市提携を結んでいます。
デンマーク政府は3月の中旬辺りで、入国制限をいち早く決断し実行しました。その時点では、グリーンランド、フェロー諸島には感染者は1人もいませんでしたが、デンマーク領である以上、同じ措置が取られました。現在のところ、入国制限は4月13日までとなっていますが、今後の感染状況によっては、措置が長引くことも考えられます(現在はフェロー諸島、グリーンランドでも感染者が出ています)」
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