Search

旧優生保護法のもとでの不妊手術強制 東京訴訟 判決は6月に - NHK NEWS WEB

旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたとして、70代の男性が国に賠償を求め、東京地方裁判所で争われている裁判は、17日ですべての審理が終わり、ことし6月に判決が言い渡されることになりました。

北三郎さんの名前で被害を訴えている東京都内の76歳の男性は、昭和32年に旧優生保護法によって不妊手術を強制されたとして、国に対して賠償を求めています。

裁判では賠償を求められなくなる20年の「除斥期間」を過ぎたかどうかが大きな争点で、国側は不妊手術から裁判を起こすまで60年余りたっていて、「除斥期間」を過ぎたと主張しています。

東京地裁で開かれた17日の裁判では北さんが意見を述べ「不妊手術を受けたことは、妻などの家族にも知られたくなかったことで、当時は優生保護法のことも全く知らなかった。国が『20年たったから訴える権利はない』と主張するのは、あまりに残酷だ」と訴えました。

裁判は17日ですべての審理を終え、ことし6月30日に判決が言い渡されることになりました。

旧優生保護法をめぐり全国各地で起こされた裁判では去年5月、仙台地方裁判所が判決で憲法違反の判断を示した一方で、国の賠償責任は認めず、訴えを退けていて、2件目になるとみられる東京地裁の判断が注目されます。

Let's block ads! (Why?)



"手術" - Google ニュース
March 17, 2020 at 04:10PM
https://ift.tt/39YCMmC

旧優生保護法のもとでの不妊手術強制 東京訴訟 判決は6月に - NHK NEWS WEB
"手術" - Google ニュース
https://ift.tt/2FNQyuU
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "旧優生保護法のもとでの不妊手術強制 東京訴訟 判決は6月に - NHK NEWS WEB"

Post a Comment

Powered by Blogger.