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国宝「飛鳥美人」など高松塚の石室壁画修理が完了 カビ除去、新技術も活用 - 毎日新聞 - 毎日新聞

高松塚古墳壁画の西壁女子群像の最新画像=2019年12月撮影(文化庁提供)
2007年に石室が解体される直前の西壁女子群像=奈良文化財研究所撮影

 文化庁は26日、「飛鳥美人」などで知られる奈良県明日香村の高松塚古墳(7世紀末~8世紀初頭)の石室壁画(国宝)の修理を完了したと発表した。2007年から石室を解体した上でカビなどの表面の汚れを取り除き、石に塗られたしっくいを補強。1972年の発見時の極彩色を完全に取り戻すまでには至らなかったが、一定の成果は残した。

 石室には「飛鳥美人」を含む男女群像のほか、四神像や星宿(星座)図などが描かれていたが、2001年以降に石室内でカビなどによる劣化が確認された。修理は、古墳近くに仮設の施設を作り、東京、奈良の両文化財研究所が分担。日本画修復の専門家「装こう師」がカビなどを丹念に除去し、酵素や紫外線を応用した新技術も採り入れた。08年度以降で計27億円が投じられた。

 壁画の保存活用を議論する検討会の座長を務める和田晴吾・兵庫県立考古博物館長は「携わった人たちの努力に感謝したい。いかに末永く残していくかが課題で、公開や研究のための施設設置に向けて議論したい」と話した。【藤原弘】

高松塚古墳

 奈良県明日香村にある2段構造の円墳。直径は上段18メートル、下段23メートルで高さ5メートル。内部の石室は横約1メートル、高さ約1.1メートル、奥行き約2.6メートルで、東西南北の壁に人物像や四神像などが描かれていた。絵は石の表面にしっくいを塗り、その上に描かれ、東西の壁にはそれぞれ男子群像と女子群像。四神像は東に青龍、西に白虎、北に玄武で、南にあったと推測される朱雀は鎌倉時代の盗掘で失われたと考えられる。被葬者を巡っては、天武天皇の皇子や当時の有力者の石上(いそのかみの)麻呂(まろ)とする説が知られる。

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March 26, 2020 at 03:00PM
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