色味の差で目の錯覚! メリハリ立体を仕込む

コントロールカラーやファンデーションといったベースアイテムを使う際、顔全体にきれいにつけることは基本ですが、お人形のようなフラットな仕上がりになります。
もちろんそれでもいいのですが、立体的、メリハリ感は残念ながら作れません。自分の顔を見るとよくわかると思いますが、顔は立体的で、明るいところも暗いところもあり、だからこそメリハリが生まれさまざまなパーツが際立ち、メイクのクオリティが高くなります。
そこで、明るいところ、暗いところの色味を変えてみましょう。簡単に濃淡がつき、立体感を作ることができます。
TゾーンやCゾーン、眉下、顎の高い位置に、ブルーのコントロールカラーを入れ、フェイスライン、おでこのTゾーン以外の部分にイエローのコントロールカラーを入れます。
ブルーのコントロールカラーを入れたところは、青味が強く出るので色白に見えるのでハイライトとして、イエローのコントロールカラーを入れたところは、黄味が強くブルーより色が濃く見えるので、影として立体を仕込むことができます。
質感の違いで凹凸を強調! 立体感を生み出す質感テクニック

色味同様に質感も、ハイライトとシェーディングの効果を出すことができます。ツヤは光を反射し、よりピカピカすることで、ハイライト効果に。マットはその逆でシェーディング効果をもたらします。
高く見せたい箇所にはあえてフェイスパウダーをせず艶感を残し、影としたいところはフェイスパウダーを使いマットに仕上げることで、凹凸感を生み出すことができます。
目もとの彫りはアイベースで外国人モデルのように

アイメイクも、アイシャドウをつける前にアイベースを使って影を仕込んでおくことで、彫りが深い外国人モデルのような目もとに仕上がります。
まず、目もとがくすんでいる方は多いかと思います。このくすみを生かすことでより堀が深く見えます。
そのため目もとはファンデーションをつけず、くすみもカバーしません。
さらに、グレーやブラウン、ダークパープルといったくすみカラーのクリームタイプ、もしくはペンシルタイプのアイシャドウをアイホール全体に伸ばします。その上からアイシャドウ、ビューラー、マスカラといつものようにアイメイクをしていきます。
ポイントは、クリームタイプ、ペンシルタイプのアイシャドウベースはパウダータイプのアイシャドウとの密着度が高く、発色が良くなるのでいつもより少量ずつつけること。そうすることでバランスを見るのがおすすめです。
いかがでしたか。ちょっと手間を加えたり、引いてみたりと、ほんのちょっとの勇気で劇的にメイクが上達します。おこもりのいま、トライしてみてはいかがでしょうか?
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March 31, 2020 at 06:19PM
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メイクで美人見え!…小顔になる「ベースシャドウの簡単な入れ方」 - ananweb
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