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美人すぎて生きにくい女友達にアドバイスした「似合う髪型」とは?|女は、髪と、生きていく(幻冬舎plus) - Yahoo!ニュース

佐藤友美 (ヘアライター・エディター)

11月末に発売になり、発売即重版となった『女は、髪と、生きていく』。本書はヘアライターとして20年近く活躍してきたNo.1ヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんの最新刊になります。髪の本であるにも関わらず、「泣きました」「人生のスイッチが入りました」「美容師として全同業者とお客さんに読んで欲しい!」と発売直後から反響続々の本書。今回は中身と外見が食い違いすぎて生きにくくなっていた女友達に、さとゆみさんがカツを入れたエピソードから始まります。
 

「もっと、あんたのキャラを前面に押し出した髪型にしなよ!」

よく、「人を見た目で判断するな」とか「見た目ではなく、中身を見てほしい」などと言う人がいるけれど(両方とも、学生時代の私です……)、今は、こう思います。

外見は、内面の一番外側です。というよりも、外見を内面の一番外側だと思って、外&内を一致させたほうが生きやすい。

外見と内面を一致させるということは、言いかえれば、あなたの「髪キャラ(髪が持つ性格)」と「本キャラ(本当の自分のキャラクター)」を一致させるということです。

名は体を表すと言いますが、自己紹介では必ず「友達が美人と書いてゆみといいます」と話すほど、友達に美人が多い私です。なかでも、大学時代に仲の良かった友人はとくに美しくて、夜の街を歩いていると、ナンパをしたい男性たちがぞろぞろ列になってついてくるほどでした。

あるとき、彼女に、こんなことを言われたことがあります。

「友美のことを好きな男って、みんな“本当に”友美が好きじゃん。でも、私のことを好きな男は、私が好きなのか、私の顔が好きなのかわからなくて辛い……」

以前、この話を私が別の友達にしたとき、「え、その女、何様?」と言われたのですが、私自身は「美人すぎるとそれはそれで、大変なんだな。人に言いにくい悩みを打ち明けてくれてありがとう」と、妙にしみじみしたものです。

そのとき私は、彼女に適切な言葉をかけることができなかったけれど、もし、今、私が時間を巻き戻して彼女にアドバイスできるなら、こう答えたいと思います。

彼女は負けん気が強く、野心が強く、向上心が強く努力家でした。奨学金をもらいながら、家賃も食費も自分で稼いで大学に通っていました。綺麗な顔に似つかわしくない泥臭い努力をする人で、マインドはほぼアスリート。

けれども、いかんせん、そんな彼女の「本キャラ」に対して、彼女の「髪キャラ」が真逆だった……。

当時の彼女は、胸上のさらさらストレートで毛先は内巻き。色は可愛らしいピンクブラウン。前髪は「ザ・お嬢様」な感じの斜め前髪。

中身は自立した強い女性なのに、美人な上にそんな「守ってください♡」的な髪型していたら、そりゃ、彼女の本質に目を向けない男がぞろぞろ寄ってきますよ。

もし、彼女の意志の強いキャラをちゃんと髪型で表現していたら(たとえば前髪を三戸なつめちゃんくらい短くしていたら、たとえば髪色を木村カエラさんくらい個性的に自己主張していたら)、美しい女性を、ただマスコットとして連れて歩きたい(トロフィーワイフなんて言い方もしますね)男性からはだいぶ逃げられたはず。

これは何も、男女間の話だけではありません。

もし今、あなたが自分の人間関係がうまくいっていないと感じるなら、外見をあなたの内面に寄せて表現しましょう。髪キャラを、本キャラに近づけるのです。

あなたの今の髪が、どんな性格を持っていて、今のあなたがどんなふうに見られているかの分析は、ぜひ本書の第三章を参照してください。
いずれにしても、髪の性格を知って正しく選べば、対人関係のミスマッチは減っていきます。髪は、あなたを裏切りません。

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December 19, 2019 at 04:00AM
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