記事提供:ORICON NEWS
今年新たに発足したボディメイクコンテスト「Super Body Contest(以下SBC)」のTOKYO FINAL大会が先ごろ、東京・ベルサール渋谷ガーデンで開催された。SBCは、フィットネスで磨かれた肉体美や健康美を競い合うだけでなく、才能を感じた選手には芸能活動のサポートを行うなど、オーディションとしての側面も併せ持つ大会となっている。
初開催となる今年は、8月から11月にかけて東京、名古屋、大阪、福岡、横浜、千葉、京都の7ヵ所で予選大会を開催。TOKYO FINAL大会には、予選を勝ち抜いた110名の美ボディ自慢が集結し、男女別、年齢別に分かれて、日本一の座を競い合った。
女性部門には45名の美筋美女がエントリー。なかでも、客席からひときわ大きな声援を送られていたのが、26〜35歳が出場できる「ELEGANTクラス」で2位に入賞した時任美帆さんだ。
東京で今年7月からパーソナルトレーナーを始めたばかりの時任さんは、現在31歳。フリーポーズでは、自慢のくびれを強調するポージングを披露していたが、時任さんによると、トレーニングを開始したのは、20代後半になってからだという。
「パーソナルトレーナーになる前は、福岡でタレント活動をしつつ、スポーツウエアのお店で働いていたんです。その時、ボディコンテストに出場している男の子が働き始めて…。『かっこいいな。いつか自分も出てみたい』と思ったのがきっかけで、ジム通いを始めました」
それまで「運動経験が全くなかった」という時任さん。コンテストに憧れてジム通いを始めたものの、何をすればいいのか分からず、行ったり行かなかったりする状態が1〜2年続いたそうだ。
「それでも『大会に出たい』という夢を捨てきれずにいたら、3年前にあるトレーナーさんに出会って。そのトレーナーさんのもとでトレーニングを始めたら、みるみる体が変わってきたんです。メリハリもなくて平らな体だったのが、くびれもできたし、お尻もキュッと上がってきて。それで(筋トレに)ハマっちゃいましたね」
以来、地道に筋トレを積み重ね、昨年「ベストボディ・ジャパン(以下BBJ)」で念願のコンテストデビューを果たした時任さん。「デビュー戦にもかかわらず、BBJの日本大会でトップ10まで残ることができたのは、私にとってすごくうれしい結果でした」と当時を振り返る。
「ジムで本格的なトレーニングをするのは週に3回くらい。ゴムバンドを使ったお尻のトレーニングは毎日、腹筋も時間があったらするようにしています。最近は、友達から『私もトレーニング始めてみたい』といったメッセージが届くので、それがすごく励みになりますね。今日も、福岡の友人や会社の人達が大勢応援に駆けつけてくれて…。頑張っている姿が伝わっていたらいいなと思います」
そんな時任さんの今後の目標は、肩の強化と、お尻をもっと大きくすることだ。「今はボディメイクが楽しいので、もっともっと自分を磨いて、コンテストにもどんどんチャレンジしていきたい。運動を全くしていなかった私のような人間でも、(筋トレを)続けたら変わることができたので。興味がある人は、気軽に始めてみてくださいね」
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December 24, 2019 at 04:17PM
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“博多美人”が美ボディ大会準優勝 - 朝日新聞社
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